セーリングの世界選手権は16日、オランダのハーグ沖で行われ、混合470級の岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が優勝を決めた。予選11レースを終えて2位に大差をつけて首位に立ち、上位10艇による17日のメダルレースで逆転される可能性がなくなった。国別上位8位までが得られるパリ五輪出場枠を獲得した。

 日本勢の470級制覇は2018年の女子470級で吉田愛、吉岡組が制して以来。(共同)